研究員紹介

研究員採用基準

横浜思春期問題研究所では、提供するサービスの質を担保するために、研究員・所員となるための採用基準を設けています。研究員が相談にもあたります。
研究員の選定基準(全てをみたすこと)
①公認心理師と臨床心理士の資格保持者
②専門領域が教育分野で、児童期〜青年期の子どもたちへの十分な臨床経験(最低20年以上)を持っていること
③専門書や専門領域での学術論文を5つ以上所持していること
④リスクのアセスメントとマネージメントができること
所員の選定基準(全てをみたすこと)
①公認心理師と臨床心理士の資格保持者
②専門領域が教育分野で、10年以上の臨床経験を持っていること
③専門領域での学会発表が3回以上経験があること
スタッフの選定基準
大学学部3年生以上で、教育学・心理学・福祉学のいずれかを専攻し、教員免許や公認心理師、社会福祉士の資格を取得する予定(大学教育における専門分野で実習単位を1科目以上履修済み)であること
アソシエイツ
開催する研修会の講師業務、私立学校における生徒指導やいじめ問題のアドバイザリー業務、精神鑑定業務の請負に際し、横浜思春期問題研究所が協力を求める専門家(医師、弁護士、看護職、心理専門家、社会福祉士、保育士)となります。



上田順一
所長
先生の相談窓口合同会社 代表社員
上田順一心理療法士事務所 主催
《学歴》
慶應義塾大学文学部人間関係学科心理学専攻卒業
慶應義塾大学大学院社会学研究科心理学専攻修了
《資格》
臨床心理士/公認心理師
日本精神分析学会認定心理療法士
《これまでの主な職歴》
埼玉県警察本部少年カウンセリングセンター資質鑑別専門員として非行少年の心理臨床から臨床活動を始める。その後、(医)北の丸会北の丸クリニック[クリニック移転に伴い(医)北の丸会歌舞伎町メンタルクリニックに名称変更]で思春期外来のカウンセラーとなり、引きこもりや家庭内暴力の心理臨床に注力する。以後、國學院久我山中学高校、慶應義塾志木高校などいくつかの臨床現場を兼務して、現在も子どもの心理相談室で相談業務と心理療法を行っている。約30年間、子どもと若い人のための心理臨床にこだわって仕事をしている。
《これまでの主な教歴》
明治学院大学心理学部大学院非常勤講師
東京女子大学現代教養学部非常勤講師
武蔵野大学看護学部非常勤講師()
《これまでの主な社会的活動》
神奈川県いじめ防止対策調査会委員(平成264月より令和23月まで3期。12期は副会長)
平塚市いじめ問題対策調査会委員(平成279月より令和33月まで3期。123期と副会長)
《主な編著書》
社会的引きこもりへの援助 第3部第2章 ほんの森出版
学校臨床に役立つ精神分析 誠信書房[書影左]
子育て、保育、心のケアにいきる赤ちゃん観察 金剛出版[書影下]
子どもの精神分析的セラピストになること 第4部第16章コメント 金剛出版
《主な訳書》
精神分析的心理療法におけるコンサルテーション面接 Peter Hobson著 金剛出版 
 


櫻井鼓
研究員
[職歴]
警察庁 長官官房給与厚生課 犯罪被害者支援室・神奈川県警察本部 警務課 被害者支援室
神奈川県警察本部 少年育成課 少年相談・保護センター
勤務を経て、現在、
追手門学院大学心理学部 准教授
国立精神・神経医療研究センター 客員研究員
兵庫県こころのケアセンター 客員研究員
武蔵野大学心理臨床センター 客員研究員
[資格・免許]
公認心理師
臨床心理士
小学校教諭専修免許
[社会的活動]
警察庁交通事故被害者サポート事業委員
日本トラウマティック・ストレス学会 編集委員
日本トラウマティック・ストレス学会 被害者支援委員
[研究業績等]
櫻井鼓研究室のHP(外部サイトへ)            


瀬尾真千子
所員

看護師、公認心理師、臨床心理士、認定心理士、第一種衛生管理者、帝京大学医学部附属溝口病院看護師、健康診断クリニック看護師を経て、帝京平成短期大学看護学科、帝京平成大学地域医療学部看護学科講師、現在は聖路加国際大学大学院看護学研究科



その他のスタッフ
社外アドバイザー

社会福祉士1名(児童相談所勤務、無償ボランティア)